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4月
06

観光タクシードライバーの小噺  お茶1

    
◆宇治茶は800年の歴史
今から約800年前、鎌倉時代の初期、臨済宗の開祖・栄西は中国からお茶の実を持ち帰りました。そのお茶の実を栂尾(とがのお)高山寺の明恵(みょうえ)上人がもらい受け、宇治の地にまいたのが、宇治茶の起源だといわれています。
◆お茶の種類
【玉露】覆(おお)いをした茶園で摘まれた新芽を蒸した後、揉みながら乾燥させ作る。茶園には煎茶の3倍位の肥料を与え、茶摘みは1芯5~6葉くらいまで手摘みで作る。1芯2~3葉を摘んで作った玉露が特上の玉露となる。
【抹茶】玉露と同じような茶園での新芽を使うが、蒸した後、揉まずにそのまま乾燥させる。それを「碾茶(てんちゃ)」と言い、この「てん茶」を臼でひいて粉末にしたものが「抹茶」。抹茶の茶園では、ただ年1回の茶摘みで、秋頃になると茶の枝が1メートル近く伸びてしまう。
【煎茶】茶園には覆いをせず、直射日光の下で伸びた新芽を蒸した後、揉みながら乾燥させて作る。煎茶の茶園では、年2~3回茶摘みが行われ、その大部分はハサミ摘みとなっており、茶畑は半円形の畦が整然と並ぶことになる。
【番茶】硬めのお茶の葉で作る。三番茶の茶摘みの後に、残った茶の枝を整枝のため刈り取る(秋番茶)、また春の一番茶を摘む前に、一番茶の芽を摘み易くするために摘んだもの(春番茶)、などから製造したもの。春番茶は冬を越してきている茶の葉なので、芽の中の成分が蓄積されており、「番茶もでばな」の所以。
【焙じ茶】番茶を「ほうろく」や「フライパン」などで、少し煙の出るくらいまで炒って作る。この方法は、煎茶などで少し古くなったものでも焙じて美味しく飲むことができる。
【紅茶、烏龍茶】生の茶葉に自然に含まれる酵素で茶葉のタンニンを100%酸化させたものを発酵茶といい、そのために製品が緑色ではなく褐色となって、紅茶がこれにあたる。烏龍茶は発酵の程度が半分位の半発酵のお茶。酵素の働きを、最初から一切停止させ、緑のままに作るのが緑茶であり、不発酵茶。

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