4 月 09 2008
観光タクシードライバーの小噺 お茶4
◆寿司屋では煎茶
煎茶は緑茶の中でもっともタンニンの含有量が多く、そのタンニンには消臭効果や抗菌作用が強いので、寿司の主材料である生鮮魚貝類の消臭と食中毒の予防になるから寿司屋では煎茶を出す。
◆お茶を飲む前にお菓子
お茶の成分のタンニンは胃液の分泌を促進する。空腹時に濃いお茶を飲むと、胃の中で分解するものがないのに、胃液がどんどん分泌されムカムカする。お菓子などの糖分は一番早く胃で分解されるので、お茶をいただくときは最適。
◆茶碗で飯を盛る!
茶碗は煎茶あるいは抹茶用であったのが、米飯あるいは粥など入れる食器として一般的に使われだしたのは江戸時代末期で、それまでは木椀を使用。現在のように陶磁器製のものが通常の茶碗となったのは比較的新しいこと。ちなみに、茶が一般的に飲まれるようになったのも、比較的新しいこと。庶民は、湯呑で白湯を飲んでいた。緑茶は、茶碗ではなく、湯呑で飲む所以である。このようなことだけではなく、茶の湯の発達は、日本人の食文化に大きくかかわっている。
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