5 月 21 2008

観光タクシードライバーの小噺  京都の路6

京都観光タクシーのご案内/京都観光タクシー同友会
【洛中 東西路(今出川通~九条通)-6】

  • 【木津屋橋通】平安京の塩小路にあたる。堀川より西側に木津屋町の町名が残っているが、木津屋橋はこの堀川にかかっていた橋で、「月見橋」とも呼ばれていた。
  • 【塩小路通】平安京の八条坊門小路にあたる。通り名の由来は、平安時代、左大臣源融の河原院に難波から船で海水を運ばせ、塩を焼いたとことによるとされるが確証はない。
  • 【八条通】平安京の八条大路にあたる。中世の八条通りは、平清盛のほか平家一門の邸宅があったが、秀吉の都市改造によって塩小路通~八条通間(JR京都駅構内)に築造されたお土居で、洛外の道路となり、以降は田畑が広がる通りとなった。
  • 【東寺通】平安京の九条坊門小路にあたるところ。明治の中頃の地図では、唐橋周辺一帯は一面の田畑。その中を一本の小道が記されるのみで、東寺より竹田街道方面までは西側より太い道路で記されており、大正元年の地図には「とうじみち」の名が見える。
  • 【九条通】平安京の九条大路にあたる。平安京造営時の大路小路のなかでも、最南端に位置して、南極大路とも呼ばれた。秀吉のお土居の築造で洛外となるにつれて九条大路は田園化し、代表的産物として、九条ネギ、九条セリがある。明治の初め頃の写真には、東寺五重塔の南側一帯には茶畑が広がっている。

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