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7月
11

観光タクシードライバーの小噺 祇園犬矢来考

【犬矢来考】

  • 犬矢来(いぬやらい)は、竹や丸太を縦横に組んで、庇の内側から通りにさしだしてつくられた垣です。家のすそを泥はねなどから、また、犬のおしっこから保護するのが目的だといわれています。町家の表を格子で囲った駒寄せと同じ役割から「犬駒寄せ」の別名があります。犬矢来は、今や、祇園の町並みには欠かせない風景です。
  • 観光タクシードライバーの目から見ますと、犬矢来は別に大きな目的があるのではといつも思います。祇園町は、盛り場です。盛り場にお酒はつきものです。お酒がはいると、自然と尿意をもようしてきます。夜、盛り場を空車タクシーで流していると、暗闇にまぎれている人影を見ることがあります。何をしているのでしょうか。想像に難くないところでしょうか。
  • 犬矢来のあのカーブは、非常に微妙に気になるカーブです。何かをかけるとかけた本人に帰ってきそうです。私の思いすごしでしょうか。

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1 個のコメント

  1. 通りすがり says:

    今更感がありますが…

    こういった矢来(犬矢来)は、「ちょっと良いところ(料亭とか旅館とか)」に有ることが多いですよね。
    『何故あるか』の理由の一つは、既に書かれていますが『壁などを犬猫等からの接近(排泄行為)から守る』というのがあります。

    あとは……『不審者対策』みたいな理由もあるそうです。
    今も昔も、偉い人たちが重要な会議をしたりとか、ゆっくりする(羽を伸ばす)為に料亭などを使うわけですが…
    (犬)矢来がないと、壁際で聞き耳を立てたりする輩が居たりするわけです。スパイだったり追っかけ(ストーカー)だったり…

    そこで、こういったものを設けて、人を近づかせないように『も』していたそうです。
    これなら、聞き耳を立てられないで済むので、(建物に直接犬矢来がある場合でも)庭を挟んだように安心して話をすることが出来たそうです。…まぁ、それなりに小声にする必要はありますが。

    また、壁の間際に人が来ることもないので、雑踏の音を軽減する効果もあったとか。

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